INTERVIEW

こだわりのキッチン収納と
畳スペースをつくった家

三郷市 T様邸
ご家族構成:ご夫婦+ネコ3匹
延床面積:138.47㎡(41.80坪)

こだわりのキッチン収納と<br>畳スペースをつくった家

2種類の木目デザインを縦張りで組み合わせた、ご主人お気に入りの外観。
屋根や門柱には、ご主人が好きなネイビーカラーを採用しました。

Q 1. 東創プランニングサービスを知ったきっかけと、選んだ決め手を教えてください。
A. きっかけは紹介でした。もともと住んでいた埼玉県内で、条件の良い土地に注文住宅を建てようと決めていたんですが、土地はともかく建物をどの建築会社にお願いしたらいいかわからない中で、たまたま仕事先の知人から紹介してもらったのが東創プランニングサービスの木賊川さんでした。
埼玉でも施工対応可能とのことだったので、まずはお話を聞きに行きました。その時にガレージハウスも見学させてもらいましたね。実際に見ながら、そのオーナーさんがしたかったこと、工夫したことなどを説明いただいて、「希望に沿った家づくりをしてくれる会社なんだ!」ということを一番感じました。実際こちらから最初にいろいろ希望を伝えたんですが、「できない」とか「ダメです」とかネガティブなことは一切言われなかったんですよ。むしろ過去の建築例と併せて一つ一つ提案してもらえたので、「東創さんとなら自分たちのしたい家づくりが叶う」と思うことができ、建築をお願いすることに決めました。
その後は木賊川さんに土地探しもお手伝いしてもらいまして、色々と検討した中で、最終的には理想の広さを確保できて住環境も良いここの土地を購入しました。

ネコちゃんと一緒に寛ぐリビングは、ブラインドのデザインとカラーにこだわりました。
ブラインドと合わせた天井のカラーコーディネートは奥様のアイデアです。

Q 2. 実際に家づくりをした感想や、印象に残っていることを教えてください。
A. どういう家にするかは注文住宅の雑誌を参考にして決めていきましたが、でも設計図上での打ち合わせ以上に、建築がスタートしてから現場で大工さんとやり取りできたことがとても良かったと思っています。何回も建築中に行かせてもらったんですが、その都度大工さんからいろいろアドバイスをもらえました。ただ設計図通りに施工するだけじゃなく、特に造作の部分は臨機応変に提案をしてもらいながら使いやすいように調整していくことができたので、より納得のいく仕上がりになりました。

陽の入る小上がりの畳スペースは、ネコちゃんのお昼寝スペースにもなっています。

コンパクトサイズをご希望された洗面スペースも造作で仕上げました。

Q 3. 家づくりでこだわったポイント、お気に入りのところはどこですか?
A. 奥様:キッチン周りはこだわって、収納を全部造作してもらいました。後から収納棚とかを買って置いていくのが嫌で、最初に備え付けるもので済ませたかったんです。壁の飾り棚も私が届く高さに調整してもらいながらつくってもらいましたし、閉鎖的な空間にならないようにしながら必要な量の収納スペースを確保できたので、とても使いやすいです。 それと、畳スペースも最初の設計段階からイメージしていた空間です。ここだけ壁は漆喰にしてもらいました。建築途中で木を追加で配置してもらったり、いろいろ木賊川さんにお願いした形になったんですが、ビックリされながらもちゃんと対応してもらえたので助かりました。今は荷物を置いたり、ネコや私たちが寛ぐスペースとしても活用していますね。

ご主人:外観は気に入っています。外壁と屋根と門柱は自分の好きなカラーやデザインを組み合わせてほぼイメージ通りになりましたし、理想的な広さの駐車スペースも確保して設計することができました。外壁は木目のデザインを縦張りに使いたかったんですが、気に入ったものが横張り用のみの製品だったんです。なので無理を言って、縦に張ってもらいました(笑)。

キッチンスペースは、高さや配置にこだわり収納をすべて造作にしました。
広くホーローパネルにしているため、マグネットで調理具をたくさん壁付けできます。

キッチンの反対側も手造りし、主に食器棚に活用しています。

室内と直接つながり、雨でも濡れずに乗り降りできる駐車スペースです。

Q 4. 今までの生活と変わったことは何ですか?
A. 生活圏や行動エリアが大きく変わったのはもちろんですが、前と比べて家に居たくなりましたね。それと、一軒家になったのでペットを自由に飼える選択肢ができたことも変わったことです。もともとペットを飼っていなかったし、むしろ最初は犬を飼う話をしていたくらいなんですが、今はネコが3匹いるんですよね(笑)。

リビングにはシーリングファンを取り付け、空気が循環するように工夫しています。
キッチンはなるべく前をふさがず、顔と声でコミュニケーションを取れるようにしました。

この家のプランニングは
私が担当しました。

TORU TOKUSAGAWA 木賊川徹

プランナー

木賊川徹

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