INTERVIEW

薪ストーブで温まる
カントリースタイルの家

市原市 A様邸
ご家族構成:ご夫婦+ワンコ2匹
147.58㎡(44.64坪)

薪ストーブで温まる<br>カントリースタイルの家

Q 1. 東創プランニングサービスを知ったきっかけや購入の決め手になったことなど、いきさつを簡単に教えてください。
A. 奥様:お互いが憧れの家を思い描いていたので、家探しは「注文住宅をどこで建てようか」というところからのスタートでした。きっかけは私が遊びに行った友達の家で、そこが東創プランニングサービスさんが建てた注文住宅だったんです。すごくステキなお家だったので、紹介してもらいお話を聞きに行ったのがスタートでしたね。
満平さんに東創さんの建築のことを色々聞いて、まず感じたのが自由度の高さでした。それと、いろんなスタイルの建築実例を見せてもらえたんですよ。実は2人の好みは真逆で、お互いが洋風好きと和風好きでした(笑)。なので、東創さんならお互いの好みと共通の好みを取り入れながら自由に自分たちの理想の注文住宅を叶えられると思えたんです。

ご主人:自分の中では家を建てるロケーションのイメージがあったので、それに合う土地探しをしていました。犬たちがのびのび走れるドッグランをつくりたかったこともあり、100坪くらいの広い土地がほしかったんです。それと家が建ち並ぶ「住宅街」ではなく、周りを緑に囲まれた穏やかに暮らせる場所に家を建てたいと思っていました。
その条件にぴったりだったのがまさにこの場所で、満平さんに案内してもらった時にはもう即決でしたね。イメージ通りの土地でしたし、いろんなスタイルの家を建築してきた東創さんなら自分たちのそれぞれのこだわりを反映した住まいを実現できると感じたので、この土地に決めて家づくりをお願いすることになりました。

ご主人が最初からイメージしていた広大なドッグランで、ワンちゃんものびのびと走り回って元気いっぱい。
このために選定した広い敷地には、ストーブのための薪割り場と薪置場も作ってあります。

Q 2. 実際に家づくりをした感想や、印象に残っていることを教えてください。
A. 奥様:トータルではすごく楽しかったですね!でも、間取のプランニング段階では苦労したこともありました。一番大変だったのは「広さ」のイメージでした。やりたいことやほしいスペースは決まっていたので、間取の大枠は悩まなかったんですが、各空間をどのくらいの広さに設計するかを決めるのにすごく苦戦しました。図面上で「〇帖」となっても、その「〇帖」の広さをイメージするのが難しいんですよね。
あと、こだわった部分は私の頭の中のイメージを満平さんにちゃんと伝えるために絵を描きました!そうやって自分が理想としているデザインを共有しながら一つずつ進めていきました。

ご主人:ここを広げれば隣が狭くなる、といった感じで各スペースの広さの足し引きにも悩んで、これで自分たちがイメージしている広さを確保できているのか不安にもなりましたが、経験豊富な満平さんが具体的に色々とアドバイスしてくれて、プロのご意見を参考にしながら自分たちが思うベストな配置に決めていくことができました。
寸法は出るので数字上何となくは分かっていても、あくまで想像ですから、実際に建って本当の広さを感じるまではドキドキでしたよ。時間をかけて悩んだ結果、ほぼイメージしていた通りの空間づくりができたのですごく満足しています。

ご自身のイメージをちゃんと伝えられるようにと、奥様はこうやって絵をスケッチしてくださいました。
このイメージを実現できるように、マッチする製品をピックアップし提案していきました。

木の暖かさとやさしさを感じるエントランスは、視覚にマッチするやさしいフレグランスが迎えてくれます。
壁につけたデザイン照明や室内窓も奥様のこだわりオシャレポイントです。

トイレは、最近多くの方が採用される人気のデザイン照明をチョイス。
ここでも木目を取り入れ、床はヘリンボーンデザインのクッションフロアで彩りました。



Q 3. 家づくりでこだわったポイント、お気に入りのところはどこですか?
A. ご主人:やっぱり、この薪ストーブが一番のこだわりです。元々、木の香りとか焚火の温かさが好きだったんですよ。だから薪ストーブが本当に好きで、「家を建てるなら絶対に薪ストーブ」と最初から決めていました。
薪ストーブありきでプランをスタートしたので、薪置場から運びやすいようにリビングを配置して、その隅にストーブを置く設計にしました。外のデッキから、リビングもストーブまでのルートをタイルで繋げたので、靴のまま最短ルートで薪を運べるように工夫しています。
あと、「木の雰囲気と温かさが好き」というのはお互いの共通点だったので、室内は木を感じられるやさしいデザインに統一して、カラーにもこだわってコーディネートしていきましたね。

奥様:最初からつくると決めていた「ヌック」ですね。ゆっくりのんびり寛げる空間がほしかったので、「こういう空間にしたい!」という憧れをずっと持っていました。間取もイメージしていて、キッチンからつながるダイニングスペースの角をL字でベンチにして、寛ぎながら景色を楽しめるように大きな窓を配置しました。本当に居心地が良いので、家に居る時間の大半はここで過ごしてますね(笑)。
それと、見せてもらった友達の家の洗面室が私好みのデザインだったこともあって、それに倣って洗面室を自分の好きな洋風デザインになるようこだわりました。デザインはもちろんですが、実生活での機能性も考えて、ランドリースペースも兼ねた洗面脱衣室として一つの広い空間に設計することにしたんです。化粧台の背面側には、扉で隠すこともできる収納棚をつくりました。カウンターも広くとっているので、その場で洗濯物を乾かして、乾いたらそこで畳んで振り向いて収納まで完結できる、すごく便利で家事しやすい理想通りの場所になりましたね。

ご主人が憧れた、薪ストーブのある家を叶えました。
外のデッキから室内までタイルをつなげ、段差なく靴での出入りができるよう工夫したことで、薪を運び込みやすく、またワンちゃんの足を室内でも洗えるようにしています。

ご夫婦とも好きなスタイルは違えど、「木の雰囲気と温かさが好き」という共通点から、室内はどこを切り取っても木目が映えるステキな自然素材の家になりました。

奥様の好きなデザインと機能性を詰め込んだ、こだわりの洗面脱衣スペース。
化粧台の背面には隠し収納棚をつくり、洗濯から収納までの家事を1ヶ所で完結できるよう設計しています。

ダイニングスペースには、コーナーをL字のベンチにして2面に大窓を配置した、奥様こだわりのヌックをつくりました。
休日はこの窓辺ヌックで、景色を見ながらのんびり過ごされています。

このヌックは、ワンちゃんも大のお気に入り。
いつもこのベンチに飛び乗って、A様と一緒にここでゆったりとしたひと時を満喫しています。

Q 4. 今までの生活と変わったところや、暮らしてみて気づいたことはありますか?
A. ご主人:もともとドッグランをつくりたくてこの広い土地を選んだので、犬が自由に走り回れるようになり、理想を叶えることができました。広くなったこともあり、犬のにおいも全然気にならなくなりましたね。デッキから室内側にもタイルを広げたことで、庭から帰ってきた犬の足を家の中でも洗ってあげられるし、色々な部分で犬との生活が快適になりましたね。

奥様:ここで暮らすようになってから、家事が楽しくなりましたね!特に掃除が楽しいです。自分の家だから、ということもありますが、すごく居心地が良いのでなおさら「きれいにしなきゃ!」という思いになっています。
あと、この場所だからこその贅沢ですが、家の中から周りの景色を楽しめるようになったことが大きな変化ですね。

2階には、広い吹き抜けに沿って廊下と手すりを設計しました。
また、ファンで空気の流れをつくり、室温のムラを減らしています。
乾きにくい厚手のものは天井から、幅広のシーツなどは手すりに掛けて乾かせますし、何と言っても窓に広がるこのロケーションが最高です。

この家のプランニングは
私が担当しました。

MAMI MITSUHIRA 満平 麻美

プランナー/宅地建物取引士

満平 麻美

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