INTERVIEW
車とバイクのための
ワイドガレージを中心にした家
木更津市 S様邸
ご家族構成：ご夫婦+お子様3人+イヌ1匹
延床面積：193.96㎡（58.67坪）
ホワイトのタイル張りで仕上げた、ガレージ中心の圧巻の外観。
リビングからつながるタープを張った広いタイルデッキは、様々な使い方を叶えます。
- Q 1. 東創プランニングサービスを知ったきっかけと、選んだ決め手を教えてください。
- A.
仕事仲間に紹介してもらったのが始まりでした。暮らしていた家の隣に駐車場を持っていたので、そこに新しく家を建てることを決めていたんです。家というよりはとにかく「ガレージ」をメーンにすると最初から考えていて、「ガレージに住めるところが付いていればいい」くらいのつもりでいましたよ(笑)。そんな話をたまたま仕事仲間としてたら、その仲間が紹介してくれたのが東創プランニングサービスの鈴木さんでした。それで「ガレージハウスをたくさんつくっているから話を聞いてみなよ」と言われて足を運んだのがスタートでしたね。
鈴木さんから実際に説明を受けて、建てているガレージハウスも何棟か見に行きました。過去の実例もそうですが色んなガレージをつくっていることが分かったし、家も自由に設計できるので、そういうところも良いなと思えました。新しく家を建てるのに妥協はしたくない中で、やりたいことを予算的にもクリアできそうだったので、最終的に東創さんにガレージハウスをお願いすることにしました。
リビングからダイニングまで広く吹き抜けに設計した自慢のファミリースペース。
床材は、モデルハウスで見学した木の温もりある製品を採用されました。
- Q 2. 実際に家づくりをした印象や、一番思い出に残っていることを教えてください。
- A.
ご主人：今思えば、最初のうちは1階のスペースと階段の位置を決めるのに何回もプランのやり取りをしましたね。こっちのリクエストに対して鈴木さんが「ここにどうしても柱が必要なので入れさせてほしいんですが・・・」って言うんで、そのたびに「柱のないプランに！」って設計し直してもらってましたよ(笑)。階段の位置も色々と検討してもらって、結果的に今の広いスペースを確保したプランにまとまりましたね。
あとは、やっぱりガレージを一番に考えていたので、建築中には大工さんを交えて収納のレイアウトや間接照明について何回も内装の打ち合わせをしましたね。
ご主人が何よりもこだわったのは、この35帖超の巨大ガレージです。
バイクアイテムなどの収納機能はもちろん、間接照明などデザインも工夫しました。
奥様がこだわった、グラフテクトの重厚感あるアイランドキッチン。
家電も含め、カラーも完璧にコーディネートしたモデルハウスのような空間です。
- Q 3. 家づくりでこだわったポイント、お気に入りのところはどこですか？
- A.
奥様：収納はこだわりましたね。とにかく家をスッキリさせたくて、散らからないようにしたかったんです。だから色んなところに収納スペースをつくってもらいました。
あとはキッチンですね。キッチンだけはもう最初から「グラフテクとのアイランドのこのデザインで」と決めていたので、そのカラーに合わせて家電とかトータルで揃えていきました。
それと、私テレビ大好きで(笑)。どこにいても見れるようにしたかったんです。なので、テレビの配置とか見やすさも考えながらプランを決めていきましたね。
ご主人：ガレージ以外だと、照明だとか、好きな時計を飾るスペースをどこにつくるかもこだわりましたね。あとは2階の造作部分ですかね。階段を上ったところを壁ではなく木の格子で手造りしてもらったんですが、格子の木の幅をどれくらいの間隔で並べたらイメージ通りになるか、やっぱり実際に見ないと分からないなと思って。なので、手間は掛けちゃいましたけど実際に大工さんに木を並べてもらって、木と木の間隔を測りながら遠目で確認して調整してを繰り返して、イメージぴったりになるように施工してもらいました。デザイン的にも室内にすごくマッチしていて、とても気に入っていますよ！
2階の寝室は、白を基調として明るく広々とした空間に仕上げました。
広い収納はもちろんここにも壁掛けのテレビを完備し、寝ながら寛げます。
浴室からランドリースペース、洗面室まで一直線に並べ、使い勝手の良い動線に！
ランドリースペースも収納豊富で、たくさんの洗濯物を乾かしてそのまま片づけられます。
広い吹き抜けを採用したことで、2階にも開放的な空間が広がります。
洗面も造作でおしゃれに仕上げ、ワンちゃんのスペースもちゃんとつくりました。
- Q 4. 今までの生活と変わったことは何ですか？
- A.
奥様：実生活をイメージしながら家づくりをして、収納もできる限り増やせたので、やっぱり家事のしやすさが全然違うことは実感しています！犬も室内をのびのび走り回れるようになったので良かったです。
ご主人：前に比べると、外に飲みに行く機会はだいぶ減りましたね。外にタイルデッキをつくったことも大きかったです。タープを張ってますから夕方はここで夕涼みしながら一杯やれますし、友人たちを呼んでここで食事をしたりゆったり過ごせますから、家で楽しめるようになった分暮らし方が変わりました。
階段を上ったところの格子も、大工さんと一緒につくり上げたこだわりのアイテム。
どこにいてもテレビが観れるように、壁掛けする位置も考えて室内を設計しました。
空間を彩る梁の太さも、見栄えのするサイズにちゃんと測って取り付けています。
2階の格子の奥には、奥様がテレビを観ながらヨガをしたり洗濯物を干したりするスペースに！
この家のプランニングは
私が担当しました。
KAZUHIKO SUZUKI 鈴木 和彦
プランナー/宅地建物取引士
