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木の質感や肌触りにこだわったS様邸は、室内の床材に、表面に本物の木を使用した「突板」を採用しました。 やはりシートとは違う、木ならではの暖かさや柔らかさを感じることができる落ち着いた空間に仕上がっています。

キッチンはフラットで開放的な人気のペニンシュラタイプを採用。 パネルは、この空間の中でひときわ映えるブラックスタッコ調のデザインを選択されました。 ダイニング側からも色々と収納できるようにキッチン背面を収納空間にし、またカップボードの上には飾り棚を造作して“魅せる小物収納”にしました。

高台で視界が開けるS様邸は、2階からの眺望を考えた贅沢な設計にしました。 中でもポイントはこちらのワークスペース。 条件が整えば目の前の大窓から富士山を眺めることができる、贅沢すぎるプライベート空間をつくりました。 カウンターだけでなく、たくさんの本や書類を並べられる本棚を両サイドに造作しているので、仕事から趣味のモノまでたくさんのアイテムをすぐに手の届くところにきれいに片づけることができます。

2階にはさらに、遠くを見渡すインナーバルコニーも備えました。 もちろんこちらからも富士山を眺めることができます。 天候を気にせず使用できる広い空間にはいつでも洗濯物を干せますし、ガーデニングなど趣味を楽しむ空間としても活用できます。

洗面化粧台は、石目調の天板を用いてオリジナルに造作しました。 奥様チョイスのかわいい照明やさり気ないタオル掛けなど、好きなパーツを取り揃えてシンプルで使いやすい空間に仕上げています。