INTERVIEW

完全DIYの
広いお庭がある家

市原市 H様邸
ご家族構成:ご夫婦+お子様3人
延床面積:122.97㎡(37.19坪)

完全DIYの<br>広いお庭がある家

三角屋根にし、人気のチタンアイロンの外壁材を採用して和モダンスタイルに仕上げた外観。
「長年暮らす家だからいつまでも飽きのこない和のスタイルに」とこのデザインに決定されました。

H様のリクエストで、和モダンスタイルを象徴づける大きな丸窓を2階の階段部分に取り付けました。
外から見ても、屋根や外壁色と相まって趣ある和の感じが出ていますね。

Q 1. 東創プランニングサービスを知ったきっかけや購入の決め手になったことなど、いきさつを簡単に教えてください。
A. 私たちは最初から「理想を叶えるために広い土地を買ってそこに家を建てる」という気持ちでいたので、注文住宅しか考えていませんでしたし、注文住宅を扱っている東創プランニングサービスさんのことは色々なところで見かける看板で認識していました。先に土地が決まって、そこから家をどこにお願いするか、複数社から比較検討して決めたかったので、その中の1社として看板で覚えていた東創さんにも問い合わせしたんです。
色々話を聞いて、また実際に建物を見せてもらうと、やっぱり各社違いや特長があったんですが、比較した結果選んだのが東創さんでしたね。決め手になったのは「価格と品質」でした。当然予算を決めていたので、自分たちがイメージしている家が予算内で叶うのかをまず比較しましたが、担当の若杉さんからは理想的なプランと無理のない金額を併せて提案してもらえました。そのうえで、東創さんの家づくりにも納得できたんです。「家をどうつくっているか」を気にしていたんですが、ベースにされている住宅性能や品質も良かったですし、大工さん含め皆さんの家づくりへの考えや姿勢も感じられて安心できました。

奥様が一番こだわったキッチンは、リビングに対して並行の向きに配置した、左右に動きやすいアイランド型に。
天井を折り下げて木目のデザインにし、お好みのデザイン照明も取り入れてイメージ通りの空間にコーディネートしました。

リビングには、大人はベンチ代わりに座れて、お子さんはおもちゃを広げて遊んだりお昼寝もできる、クッションフロアを敷いた使い勝手の良い小上がりスペースをつくりました。
また、H様からいただいたリクエストに応えるため、テレビ側の壁上部を神棚用のニッチになるよう施工しました。


Q 2. 実際に家づくりをした感想や、印象に残っていることを教えてください。
A. ご主人:土地が広くてどんなプランでも叶うからこそ、間取を決めていくのには苦労しましたね。間取を考えるのが自分で、室内のデザインは基本的に奥さんの役割でした。どんな間取にするか、自分で手描きしてイメージを作っていったんですが、風水を気にしていたこともあって、最初は風水に倣って部屋を配置していったんです。広さのあるリビングを設計することを一番大切にしたので、そこも意識して描いて若杉さんに相談し、プロの意見もいただいて調整して、を繰り返しながら最終的には納得のプランを作ることができました。

筋トレが趣味で常に鍛えていらっしゃるご主人のために、筋トレ器具を主寝室天井に。
重さにも耐えられるように、天井には梁を通して強度を上げています。
今はミニカー置場になっていますが、将来ベッドを置くことを考えて壁をふかし、時計を置いたりスマホを充電したりと便利に使える棚になるよう設計しています。

H様がプランニング当初からイメージされていた通り、1階には家族の衣類や荷物をすべて整理して収納できる特大容量の2WAYファミリークローゼットを備えました。

L字につくったファミリークローゼットの奥を抜けると洗面脱衣室につながるよう、機能的な動線をご提案しました。
洗面脱衣室もワイドに設計し、ここにはタオルや下着などをしまうための収納スペースを設けています。

Q 3. 家づくりでこだわったポイントや、お気に入りのところはどこですか?
A. ご主人:やっぱりこのお庭づくりですよね。重機も借りてきて、山になっていた土の均しから始めて人工芝敷きまですべて材料も手配して数ヶ月かけて自分でやりましたよ。
「子どもたちがボール遊びやプール遊びなど好きなことを自由にできて、自由に走り回れるお庭がほしい」というところから出発してこの広い土地を購入したわけですから、いつも頭でイメージしていたお庭を実現していきました。
ただ土があるだけの状態から作業していったので、図面なんかないですよ(笑)。しかも土地の形がきれいな長方形をしていたわけではないので、配置が難しい奥の部分を駐車スペースにして小屋を併設しよう、とかその場でやりながら決めて工事していきましたね。
実際、完成した庭では子供たちが楽しく遊んでくれているので、本当につくった甲斐があったと思っています。

奥様:一番こだわった場所はキッチンですね。照明や収納もそうですが、とにかく使い勝手を気にして、最初のプランニングの段階からキッチンの向きや広さをリクエストしていきました。キッチンのデザインは私も色々調べて、結果「天井を折り下げてオシャレな照明を付けたい!」というイメージが固まったので、画像など若杉さんにも共有して一つ一つ理想に近づけていきました。
家族が集まれて、子供たちと向かい合えるキッチンにすることを最優先に考えていたので、天板は目一杯広げてもらい、向かいに椅子を置いて座れるスペースも確保しました。子どもたちがここに座ると机代わりになり、勉強するにも本を読むにも家事をしながら見てあげることができるので、ここは想い描いていた通りの使い方ができています!

ご主人がすべて一人でつくり上げた、家族で自由に遊ぶための広いDIY庭がH様邸の一番のハイライト。
元々が約95坪の敷地面積を誇る土地ですからお庭部分も相当な広さですが、人工芝やプライベートを守るための塀も含め、すべてご自身が手作業で見事に仕上げました。

敷地の形状に合わせてその場で決めながら工事を進めたご主人は、一番奥の部分にここも100%DIYで車庫と道具置場をつくりました。
外壁材や合板、木材を用いて組み立てたこの小屋は、アウトドア派のご主人の作業場にもなっています。

奥様が理想としていたのは、家族5人が団欒しやすく、また子供たちと近い距離で向かい合えるようにしたこのキッチン空間。
子供たちが勉強したり遊んだりしている姿を、家事をしながら目の前で見守ってあげることができます。

Q 4. 今までの生活と変わったところや、暮らしてみて気づいたことはありますか?
A. 前は平屋の賃貸住宅に住んでいましたから、とにかく狭くてそれがストレスだったんですよ。だから今の家になって、ストレスフリーになったことが一番大きな変化ですね。
あとこれは、立地やお庭のつくり方によるところが大きいんですが、視覚的な部分をまったく気にする必要がなくなりましたね。
お庭で自分たちが何をしていても他人から見られることがないので、変な気遣いをすることなく暮らせていると実感しています!

リビングからつながる一番陽当たりの良い位置には、雨の日でも洗濯物を干して乾かせる便利なサンルームを設計。
また、こちらもご主人手造りのデッキも備えていますので、子供たちがリビングからいつでもお庭に駆け出していけますね。

この家のプランニングは
私が担当しました。

YUSUKE WAKASUGI 若杉 悠介

プランナー

若杉 悠介

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