INTERVIEW
プライベートも大切にしながら
3世代で暮らす家
市原市 H様邸
ご家族構成:ご夫婦+お子様2人+お母様
延床面積:117.58㎡(35.56坪)
ブラックのサイディングでまとめ、ふかし壁を用いてより立体感を出した外観デザイン。
理想のデザインを求めて、新しい家が並ぶ街を見学にも行かれて決めていきました。
- Q 1. 東創プランニングサービスを知ったきっかけと、選んだ決め手を教えてください。
- A.
奥様:東創プランニングサービスさんに決めた理由は、自由度と価格でした。色々とタイミングが重なったこともあり、家族で話をして、今ある家を建て替えて母も一緒に暮らすことに決めていましたから、どこに注文住宅をお願いするか、そのメーカー探しがスタートでした。色々調べて何社かピックアップしていましたが、そのときに知人から東創さんを紹介してもらったんです。
まず最初に自分たちがやりたいことや予算のイメージを各社に伝えてそれぞれ提案を受けたんですが、ある会社は規格の間取から選ばなければならなかったり、ある会社は完全に予算オーバーだったりした中で、コストパフォーマンスで一番上回っていたのが東創さんでした。母との同居で私たちも子供がいますから、みんなが暮らしやすいように特に間取は色々と希望を伝えましたが、ちゃんとそれにこたえるプランを提案してもらえましたし、なおかつコストも理想に近いものでした。なので私たちも前向きに進めたくて、そこから久貝さんにもっと細かくお話を聞かせてもらって、またオープンハウスなどで実際に建てた注文住宅も見学させてもらいましたね。そこでより理解が深まりましたし、家族みんなが納得できたので、新しい住まいを東創さんにお任せすることにしました。
1階のリビングは、お母様も含めご家族5人で団欒できる広さと明るさにこだわりました。
子どもたちが走り回れるように、あえてソファは置かず床に座って寛ぐスタイルです。
- Q 2. 実際に家づくりをした印象や、感じたことを教えてください。
- A.
奥様:もちろん注文住宅を建てるのは初めての経験で分からないことも多かったので、「全部を自分たちでやらなくていいんだ!」というのが一番最初の感想でした。Instagramを見ながら「こんな風にしたいです」と希望を一通り伝えたら、久貝さんがそれをくみ取ってくれて理想的な間取やデザインを提案してもらえたので、すごくスムーズに決めていくことができました。そこはとても驚いた部分でしたし、「プロにお任せすれば良かったったんだ!」と安心することができました。
決めるのに一番苦労したのは外壁で、デザインをどうするかイメージが湧かずとても悩んだので、新しい家が立ち並ぶ街を実際に見に行って参考にしました(笑)!
奥行きのあるシューズクローク+衣服用クローゼット+小物用のマグネット壁掛けと、エントランスの収納量を増やしました。
あると便利なコンパクト手洗いは、Instagramを参考にシンプルデザインに造作しました。
- Q 3. 家づくりでこだわったポイント、お気に入りのところはどこですか?
- A.
ご主人:私は書斎ですね。家族で過ごす時間も大事ですけど、自分のプライベートを確保できて落ち着いてくつろげる空間はほしいと思っていたので、最初の設計の段階からそのスペースをつくってほしいとお願いしていました。夜一人でリラックスしながら本を読んだり、仕事をしたり、また時には昔から続けている三線を娘と一緒に練習したりと、自分の好きなように利用できているのでつくって正解でしたね。
奥様:母と一緒に暮らしていくことや自分たちの生活スタイルも考えたときに、みんなストレスなく快適に暮らすためには洗面スペースを使いやすくすることが一番大事だなと思ったんです。そこにはこだわって、プランとしてはまず家族一人一人が気兼ねなくお風呂に入りやすくするために脱衣室と洗面室を分けてつくりました。それと脱衣室のほうはランドリースペースとして、物干しや乾燥機も使いながらその場でみんなの洗濯と乾燥が完結できるようにしたんです。実際暮らしてみて、洗濯についてはホントに楽になりましたし、それぞれの守るべきプライベートは守って変な気遣いをすることなく過ごせています。
ご主人がほしかった書斎は、仕事をしたり趣味の三振を奏でたりと、自分の時間を大切にできる空間です。
お風呂につながる脱衣室はランドリースペースとして洗濯家事を完結できるようにし、プライベートを考えて使いやすく分けた洗面室は造作で奥様好みのデザインと収納量を両立しました。
- Q 4. 今までの生活と変わったことや、実際に暮らして気づいたことはありますか?
- A.
奥様:以前はアパート暮らしだったので、小さな子供がいたこともあり特に音が気になっていました。今は子供たちがうるさくしていても心穏やかにいられるようになりましたね。
私たちもそうですが、母もちゃんと寛げる空間があってお互い過ごしやすい家にできたので、色々考えながら自由な家づくりができたことが結果的にはすごく良かったです。
あと、例えば壁に穴を開けて何か取り付けるにしても、自分の家なので何でもできるんですよね。当たり前のことなんですけど、前まであった余計な心配やストレスがなくなったことは大きいですし、「今度ここに棚を取り付けよう!」とか家を自由にアレンジできるようになったことが嬉しいです。
ご主人:仕事をすることもあるので「書斎に鍵をつけても良かったかな...」と思うことはありますが、ただ今までは家でつくれなかった自分の時間と家族で過ごす時間とを両立しながら生活できていること自体が大きな変化ですね。
駐車スペースを広く確保できたので、そこでは家庭菜園を設けてお子様が植物や野菜と触れ合えるようにしています。
道路との距離があるので、お子様が道具を広げて安全にのびのびと楽しめるスペースにすることができました。
この家のプランニングは
私が担当しました。
SHOGO KUGAI 久貝将悟
プランナー/宅地建物取引士